ここは本当に幕西と同じ千葉市なの !?
　「暑さがぶり返すそうで、誰もこないよね」「炎天下、ウォーキングする人なんかいないよ」と言いながら京成幕張本郷駅に集まった人数を数えたら３７人。
　 ８月２９日、恒例月末の“電車に乗ってウォーキング”の開始です。

　さぁ、元気に「出発だぁ〜」。今回の目的地は千葉市緑区おゆみ野。
「昔は狸が住んでいましたょ」と、どなたかが。乗車した「ちはら台」行きは朝方のため“痛勤電車”。
ところが千葉で勤め人の方達がほぼ全員下車すると“ウォーキングお召し列車”に衣替えで参加者全員「坐ろうっと」。
　 学園前駅で下車し、いよいよ約１０kmのウォーキング開始です。１０分程で「大百池公園」。オオドイケと読むそうで、最初の「ヘエ〜ッ」。池を横目で見ながら急な階段を上ると、もう全員汗でグッショリです。
　 樹木が鬱蒼と生い茂り、蝉の声がいっぱいの林の中を歩いて「城の台」に。
　ここは遺跡が発掘されたとの案内板の説明に２度目の「ヘエ〜ッ」。
　「あれっ、カメラのケースなくしちゃった」。今日のリーダーでＭ＠ＷＳ会長の結城さん。みなさんのウォーキング風景を写しているうちに紛失したようです。「おまかせを」大ベテランの笹木さんがＵターン、見事発見し戻られ全員で拍手。これには結城さん大恐縮です。
　 「有吉公園」の脇を抜け「はるのみち公園」を通過、おしゃれで可愛いつくりの「有吉小学校」に「今の学校はこんなデザインなんだ」と３度目の「ヘエ〜ッ」を言っているうちに急に開けた場所に出ました。
 　緑区役所やジャスコがあります。「外房線の鎌取駅前なんですよ」に「そうなんだ」と納得、ここで休憩タイム。
　 ここからは、「中の道」「四季の道」と名づけられ、ウォーキング道路として完備されたコースを歩きます。
　 ものすごい杉の古木を見つけました。きっと当地が開発されるはるか昔からの房総の丘陵地帯を知っている“主”なのでしょう。
自然環境と新しい住宅街が調和し、公園など子どもが遊びまわる場所も豊富な印象を受け、「ここ本当に幕張西と同じ千葉市なの ? 」とチョッピリ恨めしい声がでるのもむべなるかなといったところでしょうか。
　 １１時半、泉谷公園に着きました。お弁当タイムです。 (ここでリポーターの失敗話をひとつ。みなさんと離れ、飲み物を買っているうちに道にはぐれました。２学期の始業式がすみ下校途中と思われる小学生に「イズミタニ公園知っている ? 」にみんな「知らないょ」。その筈で「イズミヤ公園」でした。なんとか結城さんに見つけてもらいました) 。 　この公園は「蛍まつり」で有名なところだそうです。いかにも清清しい湧き水と、蝉時雨に囲まれて楽しいお弁当―。お握り、サンドイッチ、麦ご飯 ( ビールのことです ) 、それぞれパクつくみなさん、疲れが飛んでいきました。１２時半、記念撮影して出発です。「残り２ km です」に「それ行け、やれ行け」で２０分少々で「おゆみ野駅」に到着、帰路の電車内も暑さ負けしたような方はひとりもいない元気さで午後２時前に幕張本郷に帰着しました。

次回も皆さん、よろしく。

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