M@WS 主催 第1回“親善クラブ対抗”ゴムバレー大会
さすがのキャリア「火曜日クラブ」が逆転優勝
 「敬老の日」の9月18日、幕張西小学校体育館でM@WS主催 第1回“親善クラブ対抗”ゴムバレー大会が「腕に覚え」の4チームが参加し開催され、総当りリーグ戦の末にベテラン選手で固めた「火曜日クラブ」が優勝しました。
 懸命なプレーの一方で“地域の人たちとの交流を深める”ことを目的とした大会は、相手チームと笑顔でやりとりする場面などをたくさん見受けることが出来ました。
 開会式では結城M@WS会長から「何より交流を目的とする大会にしてほしい」と参加の皆さんにお願いがあり、M@WSの現況とホームページの説明ならびに本大会を協賛していただいた MTK SPORTS の小坂元社長の紹介がありました。
  増子事務局長から「M@WS活動に対するアンケート」の協力要請と10月29日開催の「ふれあい祭」の参加依頼があり、岡田理事の指導でストレッチを全員で行い“試合開始”です。
 参加4チームを前もって紹介しておきましょう。

・ファイヤーズ
少年野球「幕西ファイヤーズ」メンバーのお母さん達を主体とした、発足して間もない成長途中の新チーム。つい半年前には基本プレーもままなりませんでした。今回は、全メンバーが黒のユニフォームで登場です。

マリーンズ
統一したゼッケンも凛々しく“比較的”若手で構成したチーム。強力な(?) 男性プレーヤーが含まれています。火曜日クラブ  “威風堂々”とはこのチームのこと。往年の名 ( 迷 ?) 選手がほとんど。「いつもは優しいけど今日は別よ」と頑張ります。

・幕西クラブ
幕西地区を代表する革バレーのチーム。アタック禁止のゴムバレールールは、いささか普段と異なりストレス亢進でしょうか。

 試合は各チーム総当りの全6試合。
 若いお母さんばかりのファイヤーズは、第1試合のVSマリーンズ戦から奮戦しますが、もうひとつ。でも成長はありあり。一人がミスすると、全員が「わぁ〜」と言い倒れこむのは仲の良い証拠ですか?
 第2試合の火曜日クラブVS幕西クラブは第3セットにもつれこみ“時間切れ”。得失点差で勝敗を決めるルールも「あれっ32対32だ」の引き分けの大熱戦。双方バテバテのようですが、全員満足プレーで顔はニコニコです。  第3試合はファイヤーズが火曜日クラブに挑戦です。ベテランの火曜日クラブは、いつもファイヤーズの指導役だそうで“余裕綽々”。メンバーの武田さんは、プレーしながら相手のファイヤーズを指導するという「二股」。ここは順当な火曜日クラブ勝利です。
 その武田さん、第4試合のマリーンズVS幕西クラブで審判を務めプレー中にホイッスルを吹いてしまうミスジャッジ。この試合は1点を取り合うシーソーゲーム。勝負の決着は幕西チームに「応援出場」した相茶さんのミス。
 武田、相茶氏ともM@WSの理事で「お〜い、どうしたい」と他のスタッフに冷やかされていました。
 第5試合のファイヤーズVS幕西クラブは、幕西の貫禄勝ち。
 さぁ、最終試合。マリーンズVS火曜日クラブです。ここまでリードのマリーンズは優勝がかかっていささか“入れ込み気味”。第1セットをとり優勝を半ば手中にしたかに思えましたが、ベテランの火曜日クラブは着実に挽回し第2セットを取り返します。こうなるとキャリアの差。時間を考えながら確実にポイントを上げた火曜日クラブが「得点差」の逆転優勝を飾りました。
 「敬老の日だよ。もうガタガタだよ」。閉会式で3試合づつ戦ったメンバーは、口とは逆に皆さん充実した顔、顔…。「ベテランチーム、新しいチーム、みんなで是非今後も仲良く交流してください」との結城会長の講評を受け、参加賞と協賛の MTK SPORTS から提供のプレゼントを全員がもらって閉会式を終了。
 「また次ね」の皆さんの元気な声が、朝降っていた雨をいつのまにか吹き飛ばしてくれていました。
試合風景 試合風景
ファイヤーズ マリーンズ
幕西クラブ 火曜クラブ

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幕張西スポーツクラブ
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会 長   結 城 幸 雄