美浜ブロック小学校ドッヂボール大会

残念!! 幕西チーム連覇ならず、来年は必ず雪辱だ

 千葉市教育委員会主催「47回千葉市少年球技大会」(美浜ブロック小学校ドッジボール大会)が、梅雨明け間近の7月29日に打瀬中学校で区内13チームが参加、開催されました。幕張西小学校は昨年優勝し「今年も連覇」の気合十分に3チームが参加しました。

 結果は、前回準優勝の稲浜小が優勝、少年野球・幕西ファイヤーズの選手で構成した「幕西Cチーム」が2位となり「来年は雪辱だ」を期することになりました。

 社体振役員の車に分乗した選手は、会場の打瀬中学校に9時過ぎ到着、他のチームも続々到着し、少しづつ緊張が高まってきた顔になります。複数チーム出場のため、引率責任の結城社体振副会長は「受付だ、チーム編成だ」とてんてこ舞い。

 選抜のAチームは吉田君、Bチームは三瓶さんの各キャプテンを決めて開会式に臨みました。開会式の社体振・美浜ブロック会長挨拶は増子さん(幕西 M@WS事務局の増子さん)、準備体操の指導は岡田さん(幕西)、その他社体振の各指導員の皆さんで執り行われました。

 9時、A、Bコートに分かれ試合開始。いきなりBチームが登場、幸町一小と対戦。相手チーム2番の女子選手のボールの勢いに全員“凄ゲェ〜”健闘むなしく1対2の敗戦でした。ちょっと応援団が幕西Bは少なかったのが敗因だったかもー。でも、敗者戦では美浜打瀬Bと対戦、大接戦の末僅差で勝利!6年生女子の三瓶キャプテンがチームをよくリードし、全員が粘り抜いた結果の勝利でした。

 Aチームは昨年準優勝し、ライバルといえる稲浜小といきなり対決、選手の熱気と汗でムンムンする暑さにも負けず奮戦しましたが、「今年は負けない」と雪辱の意気に燃える稲浜チームに「残念敗北」。敗者戦は幸町四小と対戦し先制しましたが、稲浜小との敗戦ショックのためでしょうか、逆転負けを喫してしまいました。

 「まかせなさい」―。そうなれば期待は幕西ファイヤーズ選手で固めた幕西Cチーム。一回戦で高洲四小に2対0で“アッサリ”と勝ち、ベスト8は地元の海浜打瀬小をこれまた2対0で破ります。ベスト4の相手は高浜三小、試合が終了したA、Bチームの選手も全員コートサイドで応援です。これまた2対0で撃破、ついに決勝進出を決め宿敵の稲浜小との対戦となりました。

 相手はエースにボールを集中、幕西Cは全員プレーで一進一退の決勝となりましたが、各ゲーム“ここ1点”のポイントを相手にとられ0対2の敗退となりました。応援に駆けつけていただいた三野宮校長先生も生徒と一緒に悔しがることしきりでした。それでも表彰式では賞状と記念メダルを受け取り「来年こそは雪辱だ」と気合を入れ直し、昼食のハンバーガーをほおばりながらそれぞれの健闘を称えあった“小学生選手一同”でした。選手と引率のみなさん、ごくろうさまでした。

(渡邉 記)

 


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