幕西小地区社会体育振興会主催

「第1回ナイトウォーク」

“夏の夜空”を彩る花火を満喫しました

 社体振初の試み「ナイトウォーク」が、8月4日、100名を超す参加者で開催され、「幕張の夏の夜」を楽しみました。一生懸命に8,500歩も歩いたご褒美は、幕張の浜で頭上に咲く花火満喫という素晴らしいものでした。

 暦の上では立秋間もなくても暑さ真っ盛り、いくらか風が涼しく感じてきた夕方6時前、「ナイトウォーク」参加の方達約100名が幕張西第一公園に集まりました。溝端社体振会長の挨拶、結城副会長のコース説明があり準備体操を全員でシッカリ行い6時25分相葉体育指導員の誘導でスタートです。

 免許センター前を通過し豊砂経由マリンスタジアムに。のんびり、ゆったりのナイトウォークですが「自転車が通ります、右に寄って」「足元気をつけてください」等など、役員さんはおおわらわです。首位奪還をめざす対日ハム戦を開催中のロッテマリン球場では、応援団の声援が響き渡り“チケット完売”の盛況ぶり。そんなスタジアムを横に見ながら、役員さんの誘導で「夜の幕張の浜」に出ました。

 今回の“目玉”花火観賞です。台風5号の影響かやや波が高く風も強い海岸、少し到着が早すぎたのか「千葉市民花火大会」の花火はなかなか上がりません。江戸川に上がる花火を遠望しながら待つこと15分、全員の拍手とともに千葉市の花火が上がりました。

 さぁ、あとはメインイベントのマリンスタジアムの花火を待つだけです。試合の5回裏に上がる名物の花火、これまたなかなか上がりません。聞けばロッテチームが強すぎて大量得点で進行が遅れているとの事、「もう点取らないで早く花火見せて」と贅沢な声とともに更に待つこと25分の8時となりました。

 “ドドーン”一瞬全員が沈黙してしまう大音響とともに、夜空をカンバスにして彩り鮮やかな花火が文字どおり頭の上に次々と咲いてくれました。“シュルシュル”“パーン、パッ”。感激すると細かい感想は出ないようです。みなさん「ワァー」と一斉に口を開けているだけ。

 「よかったね」「すごかったね」「また来たいね」そして「待った甲斐があったね」のご意見は、300発の花の舞いが終わり暫くして聞かれました。余韻に浸りながら幕張メッセ5番ホール前まで歩き8時半過ぎ解散。

 「千葉と幕張の夏の夜空」を楽しんだ大成功の「ナイトウォーク」でした。夜だけに“事故が無いように”気を配っていただいた役員のみなさん、ご苦労様でした。

(渡邉 記)

  

 


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