幕西小地区社会体育振興会主催

「自治会対抗ソフトボール大会」

“若さのライオンズチーム”嬉しい初優勝!

 文字どおり残暑厳しい8月26日、7チームを集めた「幕張西地区自治会対抗ソフトボール大会」が幕張西第三公園(少年野球場)で開かれ、奥さん・お子さんの応援を背に男性陣が大ハッスルの試合を展開しました。“若さ”を誇るライオンズ、海浜保育園父兄チームが勝ち抜き、好プレーを応酬する決勝戦の末、ライオンズチームが嬉しい初優勝を飾りました。

 8時35分、各チームのキャプテンが集まり「組合せ抽選」を行い、“虚虚実実”の大会は既に始まっています。「ヤバイ!○○チームと対戦か」「一回戦は勝てるかも」などなど。

 開会式で溝端社体会長、堀内連協会長の挨拶を受けましたが、両氏とも「暑いから無理しないでください」と、今日の猛暑を象徴するお話しです。「選手宣誓」をされた前回大会優勝の“5,6丁目チーム”の関口さんは、「佐賀北高に負けずに頑張ります」とタイムリーな宣誓をしてくれました。

 第1試合から昨年優勝、準優勝の“5,6丁目チーム”“サンハイツチーム”が登場、A面のサンハイツチームは全員ゼッケン着用で気合が入り、コーポチームを撃破し下馬評どおりの勝利。B面で闘った5,6丁目チームは奮戦むなしく“今年こそは”の意気あがる海浜保育園父兄チームに敗れてしまいました。

 第2試合A面は県営西チームとライオンズの対戦です。県西は“働き盛り”、ライオンズは“パパ、頑張れ〜”と家族の応援が特色。ライオンズが金子さんのオーバーフェンスなどで大勝しました。敗れた県西チームは、敗者戦では大勝し“勝っても負けても豪快”なチームです。

 B面の“ハイツ・海浜・海浜西チーム”は連戦の海浜保育園父兄チームと闘います。接戦を展開し、「ノーアウト、1、2塁」の大ピンチを迎えた海浜保育園父兄チームは「サードライナーを逆シングルでキャッチのダブルプレー」「ピッチャーライナーをのけぞってキャッチ」の好プレーで見事決勝戦に駒を進めました。

 このあと、1回戦で敗れた4チームによる「敗者戦」がありましたが、記者は暑さでいささかゲンナリでこの間休憩です。

 A面で行われた第4試合のサンハイツ対ライオンズ戦は、僅差で膠着状態が続きましたが、四回裏に“だめ押し点”を入れたライオンズが勝ち、サンハイツの3位が確定です。

 さぁ、決勝戦です。ライオンズチーム対海浜保育園父兄チームの対戦は若いメンバーが圧倒的で“幕西地区の将来は明るいょ'”と頼もしく思える対戦です。先攻の保育園チームは、円陣組んで「ファイト、オー!」のかけ声で試合開始。

 さすがの決勝戦です。両チーム好フィールディングの応酬で、ピリッとした緊張感溢れるプレーの連続です。

 3対2の接戦で迎えた4回裏、ライオンズチームの打撃が大爆発し、金子さんの本日2本目のホームランも含め一挙に10点、13対2での初優勝となりました。

 13時からの閉会式では、優勝・ライオンズ、2位・海浜保育園父兄チーム、3位・サンハイツがそれぞれ表彰されました。講評で大木社体振副会長は「暑いのに皆さん本当に頑張ってくださった。新しいチームが上位となり、また来年の楽しみがでてきました」と若い力を称えるお話しがありました。

 実に暑さの厳しい今年の大会でしたが、怪我やトラブルも特別なく大いに楽しめた半日となりました。「選手は男ばかり」の大会でしたが、応援も大会準備も「女性が頑張る」幕西地区らしい「ソフトボール大会」でありました。

 (渡邉 記)


  

(優勝のライオンズチームと柵越えホームラン2本の金子さん)

 


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