やったぜ、勝ったぜ 初の2勝

第16回「区対抗市民綱引大会」

M@WS代表の「幕西ファイヤーズ」が大健闘しました!


 

 千葉市スポーツ振興財団主催の「第16回区対抗市民綱引大会」が、1月27日「千葉ポートアリーナ」で各区5チーム、計30チームが参加して開催されました。M@WSから「幕西ファイヤーズ」の選手とお母さん、コーチの皆さんが美浜区代表として参加し、昨年までの“参加することに意義あり”から大きく脱して予選リーグ2勝の大健闘、「来年は決勝トーナメント進出だ」との夢を次回に繋げてくれる大会となりました。

 朝9時前、会場のポートアリーナには各チームの猛者が続々集合します。「たかが綱引」と言うなかれ、第二回から第八回までの近代オリンピック種目に「綱引き」は正式種目として開催されていたのも“なるほど”と思わせるような屈強な選手が何人も〜!受付にはぬいぐるみの大会マスコット、妖精の「ちはなちゃん」が出迎えてくれました。チーム10名は大人の男女各3名、小学生4名での構成で他チームも少年野球チームからの出場が多いようです。なにせ今まではほぼ全敗の経験しか持たないM@WSだけに、他チームがみんな強く見えるのも“やむなし”と言ったところでしょう。

 9時40分から開会式が行われ、10時30分からいよいよ競技開始、「幕西ファイヤーズ」予選全4試合は、こんな戦いぶりでした。

第1試合 vs 新宿結城野A(中央区)
結果=残念な緒戦敗退

 相手チームの小学生は3名が女子。「いけるかも…」がとんだ間違い、審判員の“プル”の開始合図があった途端、全員ズルズルズルの上、「ドミノ倒し」であっさり敗退。「やっぱ今年もダメか」の大人の不安に「2回戦は頑張る」と小学生選手はメゲません。

第2試合 vs GoGoキャンパーズ(中央区)
結果=やったぜ!初の1勝だ

 勝ちました。待望の1勝です。それも、30秒の時間いっぱい使い中央のラインより10cm引き込んだ「僅差勝利」です。参加選手もそうですが、応援するメンバーも“コメカミが切れてしまう”程の力の入った試合、皆の顔が一度に明るくなりました。

第3試合 vs セブンアップ(花見川区)
結果=夢のような2勝目だ〜っ

 すごいぞ2勝目。またまたフルタイムの上、1.2cmの“超僅差勝利”。大人も子供もハイタッチ、応援団も「信じられな〜い」と大健闘を祝しました。

第4試合 vs 桜球会・レグルズFC(若葉区)
結果=残念

 「決勝トーナメント」進出ならず3勝が「決勝トーナメント進出」の条件。全員大ハッスルしましたが、いささか相手が強すぎたか15秒での第1試合と同じ「あっさり負け」で、来年に夢を繋ぐことになりました。勝つときは僅差、負ける時はあっさりとは幕張西地区の特徴でしょうか?

 競技としての「綱引き」は、綱を腋の下に抱え込み,足を身体の前方に固定して思い切り後ろに身体を投げ出すスタイルが基本のようです。この大会に向けトレーニングしてきた他のチームに比べて“練習不足”のファイヤーズの面々は十二分といえる大奮戦ぶりでした。

 お昼からは「大縄跳び競技」を楽しみ、千葉大学の学生さんによるダブルダッチ(2本の縄を同時に跳ぶ)のアトラクションを見ながら美味しいお弁当を食べました。「明日は身体が痛いよ、きっと」とお母さん達の弁に「明後日でないの?」と茶化すコーチのみなさん。元気に、皆で頑張り応援して来年に期待をもてる大会となりました。

(渡邉 記)

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