昼間の雨もピタッとやんで

社会体育振興会主催「第2回ナイトウォーク」

今年も“降りかかるような花火”を楽しみました


 

 “旧盆送り火”の8月16日、社体振主催の「第2回ナイトウォーク」が90人の参加で開催されました。マリンスタジアムまでのコースは“残暑”を感じさせましたが、「幕張の浜」で満月と、5回裏に打ち上げられた花火を楽しむ暑さを忘れた一晩となりました。

 夕方6時「昼間のゲリラ豪雨で皆さん集まってくれるかな」「そうでなくてもお盆だものね」、心配しながら役員さんが西第一公園に集合―。でも参加の皆さんはシッカリと集合してくれました。溝端社体振会長の「開催中の北京五輪に負けず、元気に歩きましょう」の挨拶を受けて、6時37分出発しました。往路は昨年と異なり、日神パレステージから神田外語大裏を通り浜田川沿いに河口に向かいマリンスタジアム脇から「幕張の浜」までというコースです。

 例年のように社体振の役員さんが誘導してくれますが、前年の経験があるのでしょうかライト持参で足元を確認しながらウォークの方も何人か見受けます。

 「また、昼間の雨がくると困るね」と皆さんの足取りは早いようで、途中休憩することなく一気にスタジアムまで直行しました。「あれっ、5回裏になっているょ」球場内のスコアボードを見た方の情報で「花火は近いぞ、それ行け」とばかり皆さんのピッチはさらに上がって7時30分「幕張の浜」に到着です。

 いつのまに雲が切れたのか“まんまるお月様”を見ながら待つこと15分、ドド〜ンという音と同時に「幕張の花火」の開始です。海岸から向かってくる風のせいか、打ち上げられた花火は参加者に降りかかるように見え、全員「わぁー」としか言いようのない素晴らしいものでした。

 「いやいや見たね」「今年も良かったね」と言いながら、皆さん海浜幕張駅前のPLENAまで本日最後の“ガンバ”8時10分過ぎ、事故なく解散しました。

 時間のない方、少しお疲れの方はバスでお帰りでしたが、過半の皆さんは「ヘッチャラよ」とますます早足でご帰宅、幕西は健脚な方揃いです。

 「暑い暑いと言ったって、立秋も過ぎてお盆も終わりだもんね…。」どなたかがおっしゃっていたように、海岸に吹く涼やかな風は“秋近し”を感じさせてくれる一晩ともなりました。

 夜だけに神経を使われた参加の皆さんと役員さん、ご苦労様でした。

 

 

(渡邉 記)

 


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