遊んだょ、食べたょ、仲良くなったよ

M@WS第3回「ふれあい祭り」

‘ふれあって’たくさんお友達ができました!


 M@WS主催の第3回「ふれあい祭り」が、社会体育振興会・青少年育成委員会の協賛を受けて10月26日、幕張西小学校で延べ600人の地域のお仲間を集めて開催しました。

 ‘多くのスポーツを紹介’‘日頃の練習成果を発揮’して、よりM@WSを充実させることを目的とする場の「ふれあい祭り」は、参加の皆さんと役員が一体となって‘手作りのお祭り’となり、‘たくさん身体を動かして、お仲間を作る’お祭りとなりました。

 開会式で結城理事長は、参加された方たちへ感謝するとともに「NPO法人格取得」「56名の会員増」「取組み種目15に発展」したM@WSは、人口増傾向が顕著の幕西地区に対応するために地区住民のみなさんとともに頑張りたいと決意を述べました。堀内・連協、溝端・社体振、近藤青少年育成委員会各会長と今春新任された幕西小・河野校長からM@WSに対する激励の挨拶を受けていよいよ開始となりました。

 あれっ、ポツリと雨が―。フリーマーケットなど出店コーナーの皆さんは商品が濡れては大変とカバーをするのにおおわらわ。そんな中「雨なんか何よ」と約30名のお仲間が香澄公園周回のウォーキングに出発。体育館、校庭でのスポーツ種目も一斉にスタートです。

 校庭で開催のグラウンドゴルフ、ターゲットバードゴルフ、ストライクアウトは前回も行った種目だけに手慣れたベテランと幕西ファイヤーズの少年達でいっぱいです。

 校舎脇でのペーパークラフトは「傘カバー飛行機」「パタパタカード」「バランスとんぼ」で小学生に大人気、用意した材料が足りなくなるほどの盛況でした。

 体育館内では剣道・空手と次々演武紹介があり、演技する少年少女の折り目正しい礼儀作法を見て「幕西の将来は安泰だな」と思わせてくれました。

  

 「雨降るな〜」の熱意が天に通じたか、10時半過ぎには雨も止み、各出店の皆さんも腕によりをかけ始めました。ちなみに焼そば、手作りパン、野菜・果物など食品のお店は前回に比べ‘全品完売’が圧倒的だったそうです。

 「小林整形外科」の慎二郎先生がおいでになる「骨密度測定」は、11時から始まる練習を前にテニス愛好の女性が時間前からズラリ、時間がかかるNさんに「骨が無いんじゃないの?」意地悪な野次が飛びます(笑)が、先生の丁寧な説明に安心した約50名の受診された皆さんの感想でした。

 体育館内は‘参加者参加種目’のバウンドテニス、バドミントン、インディアカ、ソフトバレーと2種目づつ約1時間公開されます。各種目ともスタッフのオジサン、お兄さん達は、疲れを知らない幕西ファイヤーズなど少年たちの猛攻(?)に全然休めず「参った〜」。

 お昼を過ぎて、会場内では焼きそばを食べたりフリーマーケットを覗いたりのリラックスした参加の皆さんが目につきます。

 1時前グラウンドゴルフの「ニアピン大会」が‘子供’‘男性’‘女性’に分かれスタートしました。子供の部ではM@WS「みんなで遊ぼう」のグラウンドゴルフで鍛えた坂本兄弟が対戦、弟がホール50cmにつければ兄の帆高君はホールインワンで返すレベルの高さに大人のみなさんも「ホ〜っ」―。男性の部では小沢、塩谷のサンハイツのお二人がワンツーフィニッシュですが、女性の部では優勝した今井さんはじめ男性が出さなかったホールインワンが連発し「やっぱり幕西は女性上位だな」と何人かの男性のボヤキも―。

 最後の種目、新種目紹介の「キンボール」が体育館で行われました。小学低学年の背丈ほどもある‘馬鹿デカボール’を3チームに分かれつき合ったり3人でキャッチする種目は白岩さんの適切な指導もあり大人気、ベテランと子供が一緒に汗を流せる種目だけに「正式にM@WSで取り組みたいな」と思わせてくれました。

 午後3時過ぎ‘店仕舞い’です。「楽しかったね」と言いながらお店を片付けるお母さん達、テントを畳む役員さんたち―。「手作りだったんだなぁ」と改めて感じるお祭りでした。

 「他の行事とぶつかって参加できない自治会があったょ」「若いお父さんがもっと出てきてくれたらねぇ」「新しいマンションの皆さんへの呼びかけはどうする」―。3回目の開催だけに、より多くの要望や注文が聞かれましたが、それも‘より幕西地区のコミュニケーションを豊かでふくよかに’のお気持ちから―。「みんなで作りあげたお祭り」のように「みんなで充実した地区を作りたい」と痛感した第3回「ふれあい祭り」でした。

 準備に邁進された役員・スタッフのみなさん、参加のみなさんお疲れ様でした。

(渡邉 記)

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