やっぱり「幕張西の女性」は強かった!!

M@WS主催 第5回グラウンドゴルフ選手権大会

優勝から3位まで、ニアピン賞も女性が独占


第5回グラウンドゴルフ選手権大会 ‘一足飛びに夏’と思わせる快晴の6月7日、M@WS主催の「第5回グラウンドゴルフ大会」が98名の参加を得て海浜緑地公園で開催されました。32ホールで展開された‘幕張西地区グラウンドゴルフ王者’を決める個人戦は、総合優勝の1位から3位まで、ニアピン大会も全て女性が獲得し、幕張西地区のお母さんパワーを再認識させてくれました。

 「雨降りを心配したのは誰?」木々と芝生の緑も初夏そのものの好天に恵まれ、‘我こそチャンピオン’を目指した皆さんが、8時半の集合時間には全員集合し練習開始、A〜Dの4コース32ホールに設営されたさしも広い広場も「満杯状態」です。やや芝が深めで「今日はスコアが伸びないかも」とベテラン選手達の声。

第5回グラウンドゴルフ選手権大会 9時から開会式。結城大会会長(M@WS理事長)と沼尻競技委員長の挨拶に続き、スコアシートの記入・集計方法の注意があり、参加の皆さんも‘やったるぜ〜’の気持ちがお顔にありあり。事務局の増子さんから「太極拳や吹き矢もM@WSの取組み種目に加えるので参加を」とのお誘いがあり、全員で準備体操を行った後の9時15分、25組に分かれたメンバーはホイッスルに合わせ一斉にプレー開始しました。

 リポーターは4コースを隈なく歩き回り「迷プレー・珍プレーはないか」と取材しますが、皆さん腕を上げられ「名プレー・好プレー」ばかり、ショートホールで1組全員が2打で上がるなどは当然のようです。

 見つけました。事務局・増子さんのご主人、‘ホールインワンかと思えば5打’「人生そのものの大波小波ですわ」と平然とされたもの、人生の達人とお見受けしました。

 同じく大ベテランの滝口さん、パートナーがミスするとご自分も合わせたように「イケネっ」とお付き合い、頭をかきながらのプレー振りです。

第5回グラウンドゴルフ選手権大会 あちらで「やった、入った」の歓声あがれば、こちらで「また芝生に食われちゃった」の残念嘆声も交えて2時間15分、全組32ホール終了しました。

 「成績はいかがでしたか?」美藤さんにお聞きしたところ「グリコだぁ」のお返事、「お手上げだった」という意味でしょうか。

 事務局のスコア集計を待つ間、参加クラブから選ばれた方たちによる「ニアピン大会」です。勝抜き戦での大熱戦は、超大ベテランの田村さんと女性の渡邉さんの決勝となり、渡邉さんの優勝。(言いにくいのですがリポーターのかみさんでした・・・)

 12時半、スコア集計も終わり「表彰式」、貼り出された成績結果を食い入るように眺める参加者の皆さんに整列していただくのも大仕事。

 ニアピン賞、飛び賞、ラッキーセブン賞、ブービー賞の皆さんがそれぞれ表彰された後、総合優勝は山口啓子さん(ハイツGGC)、準優勝・猿渡房子さん(さんご倶楽部)、3位・稗田京子さん(西5.6丁目GG)が発表されました。

 「エッ、女性独占かょ」の驚きの声とともに「役員さんにお願いして次回からは男性にハンデもらおうょ」と敗戦した男性の声もチラホラです。ホールインワン賞、そして参加者全員に「参加賞」が配られた13時前、事故も無く大盛り上がりの5回大会も無事終了しました。

   

 昼過ぎには‘真夏日’を思わせるような日となりましたが、今年も‘幕張の女性のしたたかさ’を見せてくれた大会となりました。参加の皆さん、事務局・コース設営の役員の皆さん、お疲れ様でした。各クラブ代表の方たちのご尽力で、パークゴルフの開催予定もあるようです。次回も元気でお会いできるように「ガンバ!!」です。

(渡邉 記)


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