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実籾本郷公園だ〜

 
自転車でガタガタ道を“それ行けー” 秋日和の日、探検の行く先は「実籾本郷公園」だ〜


 「秋休みなんだ、探検隊行かない ? 」 10 月 7 日の M@WS みんなで遊ぼうの日に長谷川隊員からの注文。「いつ行こうか ? 」「明日ダメ ? 」三連休の中日で天気予報も快晴、‘よっしゃ行っちゃえ'と自転車で実籾本郷公園まで行ってきました。

 実籾本郷公園往復は、 M@WS Walking の定番コース。浜田川の水源地であり蛍も生息し、古民家あり、四季折々の花が咲く習志野市の著名な公園です。
  朝 8 時半、てんとうむし公園に集合した長谷川、鈴木、池田の五年生の3隊員と例によってお供の渡邉の4人が自転車で‘それ行けー ! '。往復は約 10 kmですが途中起伏が激しいことでも有名なコース、自転車だけにウォーキングとは別なコースを通っての往路となります。右左に曲がったり急坂を上がったり下りたり、先頭を切るナビゲーター役で男子の長谷川隊員は「どっち曲がるの ? どっち上がるの ? 」と今回は‘ドッチドッチ'の連発です。

< 浜田川が消えちゃった !  あれっ、また現われた >
  幕張町一丁目の下八坂橋を JR 方向に曲がり浜田川沿いに進むと、急に川の流れが消えてしまいました。「あぁ、ここまでなんだ」と思いながら宝幢寺前の跨道橋を息を切らせて渡り三丁目に出ると「あれ、また川が出てきた」―。浜田川は JR の線路下の地下を通っているんですね。‘綺麗な'浜田川脇のガタガタ道をひたすらススキを掻き分けるように自転車部隊は一直線、の筈が…。

< 「蛇がでるかもょ」に三人とも自転車急ブレーキ >
  武石町から習志野市実籾本郷に入り、農道を進んでいると「あのね、ウォーキングでここを通るたび大きな青大将が出るんだょ」と渡邉が教えた途端、‘ギギッ'と自転車はストップ。「先行けよ」「やだょ」と三人が押し問答。「大丈夫、もう秋だからいないと思うよ」に「早く言ってよ、ナベさんの意地悪」と怒られました。元気な三人も蛇は苦手かな ?

< この家買ったらいくらするのかな ?>
 出発して 40 分、実籾本郷公園到着直前に、「関口さん」という古い大きな日本家屋があります。三階建ての豪壮な邸宅を見てウォーキングの大人の感想は「固定資産税を考えてしまう」―。それに対して3隊員の感想は「買ったらいくらかな ? 」子供は無邪気です。

< 実籾本郷公園に着きました >
  公園に着きました。自転車を休憩所の傍に置き一休み。女子 2 隊員は「ほたるの里って書いてある」と浜田川の水源池を覗き込み、先頭を走って汗だくの長谷川隊員は長袖を脱いで半袖シャツに着替えタイム。公園内には蝶々や赤とんぼが群れていました 。

< 古民家・鴇田家の見学、何に関心があったかな ?>
  280 年前の実籾の庄屋さんだったという古民家に入りました。「大きいな」とビックリするのは、ウォーキングの大人と同じですが「味噌部屋の奥にパソコンの箱があるよ」「消火器があるけど江戸時代はないよね」といつのまに見つけたか鋭い指摘―。子供達の「目」にはかないません。庭で初めて聞く‘水琴窟'の音に女子隊員は耳をそばだて、男子の長谷川君は係の方が土間の竈で火をおこす作業をじっと見守ります。関心の度合いも男子・女子で異なるようです。

< 帰路は畑の中の道を快調に進みます >
 帰りはコースを変えて幕張町 3 丁目の畑の中を一直線。ハンドルを手離して腕を振りながら自転車を漕ぐ長谷川隊員に「こら、危ないぞ」と追いかける‘お供'の渡邉―。ゲラゲラ笑う池田・鈴木隊員。注意は注意として弾けるような元気さを発揮する五年生隊員に秋の太陽が暖かい日差しをさしかけてくれました。「次はいつ ? 」「どこに行くの ? 」少々疲れたお供役は「まっ、また考えような」と答えるのが精一杯。でも、全員で大いに楽しんだ半日の「第 4 回・幕張探検隊」でした。

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会 長   結 城 幸 雄