7月27日、「てんとうむし公園」に集合した探検隊一同、薄曇の中レッツゴー !
最初の目標は幕張町の「堂ノ山」で荒馬大五郎(江戸時代の関取)の供養塔と馬加康胤の「首塚」。階段を上る所に井戸を内藤弟君が見つけ、「おじさん、水でるよ〜」。首塚にのぼる坂道は、3人ともおっかなそうにいささか腰がひけたような歩き方。
「ここは馬加城という小さな城があったんだって」の説明に「ヘェーッ」。
子守神社に廻り、宝幢寺経由青木昆陽の甘藷試作の碑を見ました。どこでも子ども達の目はキラキラ。「薩摩芋のこと甘藷っていうの ?」「う〜ん、その筈」滅多な説明はできません。「幕張の歴史探検なんだね。面白いょ」に渡邉はホッ。
長谷川君はどこに行ってもお参りするのが特徴。内藤兄君は最年長らしく、「幕張って源頼朝と関係あるんだ」と感想を言ってくれました。
まだ1時間とチョット。「少し、花見川サイクリングロードを走ろうか」に一斉に“わぁ〜い”。
「武石町に入ると、小川さんという家が多いんだ」との説明に「本当?」「あっほんとにあったょ。一軒、二軒、三軒」何でも遊びの対象にする子どもはやはり天才です。
サイクリングロードは花島公園までの30分。ここで大休止。水飲んだり、チョコ食べたり―。
帰りは自転車を交換してのツーリング。「ちょっと走るとスッカリ田舎みたいだね」と鋭い観察の内藤兄君。浪花橋まで戻ると探検開始から2時間半。
そろそろお腹がすいてきました。「ハンバーガー食べようか ?」の提案に再び「わぁ〜い、大賛成」。ハンバーガーを食べながら「次はどこに行くの」「海のほうに行ってみようよ」「夏休み中に絶対もう一回しようよ」等など。
どうやら、第1回探検隊は無事終了しました。改めて、子ども達の新鮮な感覚を痛感させられた3時間でした。
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