■CSR (Corporate Social Responsibility :企業の社会的責任 ) の精神
ピーター・ドラッカーによると、企業は社会的存在であり社会から遊離したものではありません。
わかりやすく言うと、「利益の極大化が資本主義の原理なので、自社の利益を極大化するためには何をやってもいい」というものではないのです。
近年この考え方が社会に浸透してきました。これがCSRの原点の考え方ではないかと思います。
□企業の所有者は株主なので株主の利益を優先する
□企業で働く人は歯車でなく財産であり、他のステークホルダーより優先する
□法令順守が叫ばれているが法律・規則に違反しなければ何をやってもいい
□法律が制定される前であっても、倫理に欠ける行為はしない
□企業活動と関係のないことには極力関わらない
□企業は効率性が問われるため能力の低い人は会社にいる必要はない
□企業経営と理念・ミッションを踏えながら仕事を創出することは企業の責任である
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著作/東京ガス(株)・矢田 昌宏
制作/シナプス