情報の流失、盗難が社会問題になることが増えてきました。
情報を扱う企業としての責務となっています。
これがしっかりできれば「ブランド」価値を高めることができます。

どうしたらしっかりとした情報管理ができるようになるのでしょうか?
パソコンに鍵をかける、パスワード管理をしっかりやる、入出門管理をやる、作業委託をする場合委託先をしっかり調査する、などいろいろな手段が考えられています。
どちらかというと管理的な発想からでてきたものが多いようです。
確かにこれは情報流失を防ぐための有効な手段であることは確かです。
しかし、これだけでいいのでしょうか。
一部の悪意のある人には無駄なことかもしれませんが、情報を扱う人を信じて、情報流失しない仕組みを自ら作れるようにすることが有効かもしれません。
ソフト面での対応策もしっかり考えましょう。
具体的には、会社の持っている情報を扱う全ての人(社員のみならず)に会社の経営理念・ビジョン、行動基準、経営計画などをしっかりと伝え、価値観の共有化をしていくことがその第1歩になります。
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著作/東京ガス(株)・矢田 昌宏
制作/シナプス