これまでは「本社はえらい」「現場は従うもの」という価値体系があったように思われます。

まだかなりの人数がこの価値体系を心の奥に持っているようにも見受けられます。
この価値体系で、現在の変化の激しい時代に対応していけるのでしょうか。
会社運営の原点はお客さま(現場)にあります。
現場で起こったことを体系的に整理して対応策を迅速に実行に移さなければなりません。
クロネコヤマトは現場に多くの権限が与えられています。
現場レベルで対応できることはすぐに対応できるようにするためです。
このような時代には本社という組織は何をすれば組織に貢献できるのでしょうか。
そのような目で再度仕事の役割分担を見直す必要があると思います。
「本社はえらい」などという意識を持った人がたくさんいる会社は市場から撤退を宣告されかねません。
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著作/東京ガス(株)・矢田 昌宏
制作/シナプス