「組織の効率化」が話題になると必ず出てくる項目が「会議の効率化」です。

「朝から夕方まで会議をやったのに何も決まらなかった」「会議といっても連絡だけで何も生み出さない」「会議の資料が多すぎる」「会議のメンバーが多すぎる」などというのが会議に対する一般的な課題です。

反対に「コミュニケーションが悪い」「必要な情報が伝わってこない」「一部の人にだけ情報が流れる」などコミュニケーション上の課題も必ず出てきます。

対応策もほぼ決まっており「会議資料は事前配布」「会議資料は1枚だけ」「5分前集合」「決まったことは一つずつ確認する」「会議は開始時刻と終了時刻を決める」「定期的にミーティングを開催する」「会議資料は欠席者も含めて回覧する」などです。
しかし、しばらくするとまた元に戻ってしまいます。 なぜでしょうか?
経験上からいうと、
(1)チームミーティングは定期的に短時間で開催し、継続する。
(2)その他は必要な人が必要なときにさっと集まって必要なことを決める。
といったことから始めるのはいかがでしょうか?
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著作/東京ガス(株)・矢田 昌宏
制作/シナプス