サッカー日本代表の歴史を簡単に振り返ってみます。
加茂監督時代は「ゾーンプレス」という1つの戦術で闘っていました。
しかし、プレスを飛び越えてボールを展開されると一気に弱点を曝してしまいました。
次の岡田監督時代は守備的な戦術をベースに、少ないチャンスを何とかものにしてフランス大会出場を果たしました。
しかし、本戦は1次リーグ敗退という結果でした。
次のトルシエ監督時代は、予選免除というアドバンテージはありましたが、管理統制のチーム運営で1次リーグを突破して16強に駒を進めることができました。
そしてジーコ監督に至ったわけです。
ジーコ監督の「選手に自由を与える」という方針の下、選手自身で考え、実行するというチーム運営を何とか身につけられるようになりました。
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