保安を担当する部門は、事故を起こさないことが最も重要な目標となります。
しかし、これを実現するための部下の目標を「事故を1件も起こさないこと」とすると、事故を1件でも起こした場合は目標を達成できないことになります。
年間の活動を見たときにプロセスではすばらしい業績をあげているのに、結果だけをみると全く評価されないというのでは部下のやる気はなくなってしまうでしょう。

□どうしてこのような事態になってしまうのでしょうか?
そう!目標設定にあたって大きな目標がブレークダウンされていないからなのです。
□ではどうすればいいのでしょうか?
「事故を起こさないようにするには部下一人ひとりは何をすればいいのか」という視点で部下の目標を再度考えてみてください。
きっと部下にとってわかりやすく、やりがいのある目標が見つかるはずです。
これで部下と話をすればやりがい向上間違いなしです!
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著作/東京ガス(株)・矢田 昌宏
制作/シナプス